バイオグラフィー
デトロイト・ハウス界期待の星、スコット・グルーヴス。
ジャズ・ギタリストの父をもち、幼少期からドラムを習得。地元のレコード・ショップで聴いたファンク・ド・ヴォイドの曲が気に入り、デモ・テープを送ったことがきっかけで、スコットランドの<Soma>レーベルと契約を果たす。
97年、デビュー・シングル「A New Day」をリリース。「Expansions」(98年)では、ロニー・リストン・スミスのジャズ・ファンクの名作をカヴァーし、ロイ・エアーズをヴォーカルに起用。この曲は、バリスティック・ブラザースによるリミックス作も発表され、イギリスのクラブ・シーンでもヒットを記録した。
ソウル/ファンク /ジャズ/ディスコの旨み成分をハウスで抽出した1stアルバム『Piece Of A Dream』(98年)では、パーラメントの「Mothership Connection」を現代に蘇らせ、原曲の当事者であるジョージ・クリントンも参加。さらに、スラム/ファンク・ド・ヴォイド/ダフト・パンク/DJ Qがリミックスを担当した。それにしても、錚々たる豪華メンツが出揃いましたな。過去から現在、そして未来に至るブラック・ミュージックの歴史を繋ぐ才人がここに誕生。
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